シックハウス症候群の予防
シックハウス症候群予防対策
一度シックハウス症候群になってしまうと、家のリフォームや体の治療、場合によっては裁判や調停など精神的にも金銭的にも大変な負担が長く続きます。事前にシックハウスに対する知識を持つことによりシックハウス症候群を予防することができます。
住宅選びは慎重に!
★自分や家族はどの程度のシックハウス対策が必要かを事前に検討しましょう。
※小さなお子さんやアレルギー体質の方などシックハウス症候群になりやすい人がいれば、かなり注意が必要です。
★賃貸物件を探す時にはシックハウス対策がなされた物件を選びましょう。
※シックハウス対策の内容を業者に確認し、さらに鼻センサーを活かし、臭いの強い物件はやめましょう。
★自分で家を建てる場合にはシックハウスに対する十分な知識を持った建築業者を選びましょう。
※業者を選ぶ時にはどのようなシックハウス対策ができるのかを尋ね、「F☆☆☆☆建材を使っているので安心」と言う答えが返ってくるような業者ではシックハウスに対する知識は不十分な可能性があります。
※契約前に仕様書や建材のMSDSなどでシックハウス対策の内容を確認して、万が一、国の指針値を超えた場合にどうするかも決めておきましょう。
引渡し前測定
家が完成したら引渡し前に室内空気測定を実施しましょう。
※家財道具を持ち込んでしまうと、シックハウスの原因が家にあるか家具家財道具にあるのかわからなくなり、原因の究明にたくさんの時間とお金がかかることになります。
◎建築業者側にとっても建築に際し、シックハウスへの配慮を怠らずに実施した(過失無し)と言う証明になりますので、後のトラブル予防として引渡し前に空気測定を実施しましょう。
家具や家財道具の選び方
家具や家財道具を選ぶ時には表示を見て、必要があればメーカーに問い合わせをしてできるだけ化学物質の放散の少ないものを選びましょう。
徹底換気
新築直後は室内にたくさんの化学物質が充満していますので、少なくとも1ヶ月間は機械換気のほかにできるだけ窓明け換気をして、早く化学物質を追い出しましょう。
夏にご用心
気温の低い冬に竣工した場合には化学物質の放散が遅く、次の夏に化学物質の放散が増えますので、5月くらいから夏の間は十分換気をしましょう。
建材や家具以外の化学物質発生源
防虫剤や殺虫剤、芳香剤、室内排気型の暖房器具(ファンヒーター)などは化学物質の発生源となりますので、できるだけ使用を控え、より安全なものを選びましょう。
調理時の注意
調理の時にも化学物質は発生しますし、湿度も高くなり、室温の低い場所で結露を起こし、カビ・ダニの発生原因になりますので、必ず換気扇を回しましょう。
食品の選び方
食品添加物や農薬使用の少ない食品を選び、体内に取り込む化学物質を減らしましょう。
化粧品や日用品の選び方
化粧品や洗剤、ヘアケア製品などの日用品に含まれる化学物質は皮膚から体内に吸収されるので、香料、着色料、防腐剤など発がん性やアレルギー性のあるものを含む商品はできるだけ避けて、より安全なものを選びましょう。
生活習慣
規則正しい生活習慣により、日頃から体調管理に気をつけましょう。
※心身が弱っている時にはシックハウス症候群にかかりやすくなります。

