シックハウス調査

シックハウス調査とは

イメージ01

「シックハウス調査」とは、住宅がシックハウス症候群の原因となる汚染物質に汚染されていないかをチェックするものです。調査を受けることで、汚染物質から家族の健康を守るための判断基準となります。ここでは、当サイトを監修するアコモテックのシックハウス調査についてご紹介します。

 

 

 

 

シックハウス調査の流れ

ヒアリングと事前調査

新築住宅の場合と既存住宅の場合では調査方法に違いがあります。
新築の場合には住宅内の化学物質濃度が国の指針値をクリアーし、健康被害を受けない状態であることを確認する目的で調査をしますので、ヒアリングの内容は建物に関することが中心となります。一方、既存住宅の場合にはすでに居住者に何らかの健康被害があり、調査をするため、ヒアリングの内容は建物の情報だけでなく、体調に関することも含みます。測定場所や検査、測定項目の検討が必要になるため、事前に現地調査をさせていただきます。

 

新築住宅のヒアリング
  • 間取り図と建材の仕様(使用されている建材、資材に関する情報)
  • 換気システム・空調システム(空気の流れが適切かどうか)
  • 工事直後の状況(作業途中の塗装缶や接着剤がないかなど) etc…

 

既存住宅のヒアリング
  • 健康被害の状況
  • 築年数(リフォームの履歴なども含む)
  • 間取り図と仕様書、MSDSなど主に使用されている建材に関する情報
  • 内装家具(家具や調度品・生活用品)
  • 換気システム・空調システム(空気の流れが適切かどうか)
  • ライフスタイル(在宅時間など) etc…

化学物質の測定法

室内空気の採取

ヒアリングの後は、実際に室内空気採取を行います。
ここでは、主なシックハウスの原因となる化学物質の測定法の中でも、厚生労働省が定めた「室内空気測定のガイドライン」において標準的な方法と選定されている測定法「アクティブ法室内空気測定」をご紹介します。

 

アクティブ法の特徴

高いサンプリング精度と予想し得る最高濃度の測定が可能です。

8:3030分間開放
窓や戸、建具などを開放して室内の換気を行います
押入れや作り付け家具の戸も開放します
9:005時間以上密閉
窓や扉を全て閉めて室内を密閉状態にします
押入れや作り付け家具の戸は開放したままにします
14:0030分間空気採取
吸引ポンプを使い空気中の化学物質を捕集管に吸着させます
15:00 
 

精密分析

化学物質を吸着させた捕集管は専門の分析機関にて高速液体クロマトグラフ(HPLC)やガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)を用いて精密分析を行います。

高速液体クロマトグラフ(HPLC)
高速液体クロマトグラフ(HPLC)
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)
 

発生源調査

空気測定の結果、指針値を超える化学物質が検出された場合には発生源調査が必要になります。
壁、床、天井などすでに施工された建材から放散される化学物質を測定するにはフレックサンプラーを用いて捕集管に化学物質を吸着させた後、精密分析を行います。

発生源調査
発生源調査
 

分析結果の報告・説明

分析結果は「分析結果報告書」として届けられます。この際に測定結果の特徴や、厚生労働省の指針値との比較などをご説明します。

※採取から分析結果が出るまでには、おおよそ14日前後の期間が必要です。